フレンチブルドッグってどんな犬?
愛らしい体型に人なつっこい表情。愛きょう抜群のフレンチブルドッグは、
「フレブル」とも呼ばれ、ここ数年で人気急上昇の犬種です。
小型犬ですが健康的でがっちりとした体つきなので、存在感じゅうぶん。
体重も実は10kg前後もあります。
大きな丸いおめめとピンと立ったとんがりお耳がチャームポイント。
「コウモリ耳」とも呼ばれるこの立ち耳、産まれて1ヶ月ほどは垂れています。
この垂れ耳もペロッと揺れてかわいらしいですよ♪
性格は明るくて人と遊ぶのも大好き!同時に物静かで頭の良い面もあるので、
子犬のうちでも暴走するようなことはめったにありません。
無駄吠えもなく、はじめてワンちゃんと生活するというご家族でも比較的飼いやすい性格です。
お年よりも接しやすいでしょう。
鼻ペチャの愛くるしいお顔でなついてくるフレンチブルドッグですから、
おうちに来たその日から家族のアイドルになること間違いなしですね♪
ただし、フレンチブルドッグのくしゃっとした鼻は熱中症に弱いデリケートな形でもあります。
スムーズに呼吸しにくいぶん体の中に熱をためこんでしまいがちなのです。
特に夏場は体温が上昇しすぎないよう温度管理にじゅうぶん注意してあげましょう。
寒さにも弱いフレンチブルドッグは体温調節が大の苦手。
室内飼い向けの犬種です。
そのぶんお散歩タイムにおもいっきりリフレッシュさせてあげましょうね!
トイプードル チワワ ダックスフンド ポメラニアン ヨークシャーテリアフレンチブルドッグの歴史
おうちに迎えるワンちゃんの歴史について興味を持ったことはありますか?
これから家族の一員になるワンちゃんのルーツは知っておきたいものです。
ここではフレンチブルドッグの歴史について簡単にご紹介します。
フレンチブルドッグは名前からもわかるようにフランス生まれの犬種です。
しかし、そこからさらにさかのぼった祖先犬はというとはっきり特定されていません。
もっとも有力な説はイギリスのブルドッグ、イングリッシュブルドッグです。
フランスで小ぶりのブルドッグとパグやテリアを交配してさらに小型になったのが
フレブルちゃんという説です。
言われてみるとたしかにフレンチブルドッグのお顔もブルドッグと似ていますよね。
ちなみに、ブルドッグはもともと闘犬として産まれた犬種です。
フレブルというと立ち耳がチャームポイントですが、初期のフレンチブルドッグには
「ローズ耳」と呼ばれた垂れ耳のタイプもいました。
1897年にアメリカへ渡ったことをきっかけに立ち耳タイプに固定されました。
「コウモリ耳」とも呼ばれます。
その後、1898年フランスのケネルクラブが最初のスタンダード基準に
フレンチブルドッグを犬種として公認しました。
ケネルクラブとは各国で犬種の認定やスタンダードの指定、
ドッグショーの企画などを行っている団体です。
現在のフレンチブルドッグはこうして確立されてきたのでした。
柴犬 コーギー パピヨン ミニチュアシュナウザー マルチーズ
フレンチブルドッグの毛色
ペットショップや街なかでフレンチブルドッグを見かけると、
さまざまな色や模様のフレブルちゃんに出会います。
フレンチブルドッグの毛色にはおおきく分けて4つのパターンがあります。
さらに色の濃さや模様の入り方でワンちゃんの個性が出ているというわけです。
それでは、4つのパターンについて順番に見ていきましょう。
もっともやさしい印象をあたえるパターンが「クリーム」のフレンチブルドッグです。
ホワイトと生成り色のあいだのようなとても淡い色。
単色のすっきりとした印象が特徴で、一目でわかりやすいパターンだと思います。
クリームよりも濃いめの色で茶色がかっているのが「フォーン」のフレンチブルドッグ。
ライトブラウンから赤茶色まで濃淡は一匹一匹まちまちです。
顔の黒いタイプのフォーンは「ブラックマスク」とも呼ばれます。
かっこいい名前ですね!
「ブリンドル」のフレンチブルドッグは黒がベースカラー。
すこし明るめの褐色がかった色が混ざっています。
明るい色の毛がしましまに入っているタイプのブリンドルは、
「タイガーブリンドル」と呼ばれます。
こちらもなかなか強そうな名前です。
最後にご紹介する「パイド」は白がベースカラーのフレンチブルドッグです。
フォーンやブリンドルが部分的に入っています。
模様の個性がとても強いのが特徴です。
そのなかでも白にフォーンが入っているタイプを「ハニーパイド」といいます。
こちらはなんともかわいい呼び名ですね。
シーズー パグ ジャックラッセルテリア ボストンテリア ビーグル
フレンチブルドッグに多い病気
フレンチブルドッグにとくに多いトラブルは、呼吸系・皮ふ系・眼系の3種類です。
順番に見ていきましょう。
ペシャッとつぶれたようなかわいらしい鼻はフレンチブルドッグのチャームポイント。
しかし、フレブルちゃんにとっては呼吸器の異常が出やすい形なのです。
フレンチブルドッグやパグのように頭が短い犬種を短頭種と呼び、
短頭種に多発する呼吸器系のトラブルを「短頭種症候群」といいます。
窒息するほどの呼吸困難を起こすことはまずありませんが、
興奮させすぎたり激しい運動をさせすぎたりしないように注意します。
普段から温度や湿度とともにフレブルちゃんの呼吸や、
いびきの音をチェックする習慣を持ちましょう。
また、フレンチブルドッグはアレルギー皮膚炎を起こしやすい犬種。
ノミ、アトピー、食事など理由はさまざまですが、
常に清潔な環境を保ってあげてください。
シャンプーのしすぎやかき傷で膿皮(のうひ)症になってしまったら、
化膿するので抗生物質で治療します。
薬用シャンプーで清潔に保ち、通気性の良い服を着せてあげてください。
皮ふの免疫力アップの効果のあるビタミンEを多く含む食事は皮ふ病の予防にもなります。
眼のトラブルが起きやすいフレンチブルドッグにとって目薬は大事なお手入れのひとつ。
点眼を嫌がらないように子犬のときから目薬になれさせてあげましょう。
普段から洗浄液や人口涙液を使った目の洗浄をお手入れに加えてあげるのがベストです。
キャバリア ボーダーコリー ラブラドールレトリーバー ゴールデンレトリーバー